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2010年10月14日 (木)

「犬と、いのち」という本

先日、本屋さんで「犬と、いのち」 という本が目に入り、手に取ってみた。

中を見て見るとショックな写真が何枚も載っていて、文も切実な思いが書かれていて、

その場ではちょっとしか見れず、買って読む勇気が持てませんでした。

でもその本のことはずっと心に残っていた。

今年の2月末に発刊されているので、読んだ方もたくさんいるかもしれません。

                                                     

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最近、また図書館を利用することが多くなり、ネットでこの本を検索したら出てきた。

あー、もうこれは読むしかないなと図書館に本の予約をした。

借りてきたものの、すぐに読む気になれずに数日置いておいた。

娘たちにも読んでみたらと声をかけてみたけど、ふたりとも「この本は読めない」と。

                                                      

返却日も近づいてきたし、読まないと・・・と表紙の内側に

  まずは勇気を出して、知ってください。

  そして、そこのあなたのあたたかな気持ちを添えて、

  多くの人に伝えていってほしいのです。

という文章が飛びこんできて、そうだ、勇気をだして読まないと!

                                                      

内容は保健所に連れてこられた犬のことが写真とともに語られている。

私もテレビや他の本でどんなふうに命が絶たれるかは知っていたはいたけど、

日に日に部屋を犬の意思とは関係なく、移動させられ6番目の部屋の翌朝は・・・

苦しまずに死ぬことも許されない、炭酸ガスでの殺処分。

幼い犬は呼吸が浅く、成犬と同じ処分機では死に至るまでに苦しみが長くなるので、

簡易処分機という小さい箱型のスペースに入れられて、ガスを送る。

小さくも足を踏ん張って外を見つめる目を写真だけでも、頭に焼きついてしまうのに、

身勝手な人間の代わりに、センターの方がモニターを見て最後の子が行き途絶えるのを

待っているという気持ちは辛いに違いありません。

                                                       

この本を読んでいる間、可哀そうとか辛いとかそんな言葉では言い表せないし、

愕然とすると涙も出ないものなんだと、ため息をついた私に長女が

「私、それ読んだよ」と不意に言う、「だって読まないって言ったじゃない」

「でもやっぱり、読んだ。なんか人間って怖いと思ったよ」とポツリ。

答えはわかっていたけど、聞いてみた。

私:もし今の家に住めなくなって、この辺に住みたければ賃貸だと中型犬2頭はダメと

  いうところが、多いでしょ。都心にいたければそら&りきを手放さなきゃならない。

  もしくは不便になるけど、犬OKの郊外に引っ越すのとではどうかな?」

                                                      

長女:何言ってるの?郊外に引っ越すに決まってるでしょう。おかしなこと聞くね、ママ

                                                     

そうだよね、そう!ちゃんと最後までずっといっしょにいるのは当たり前だよね。

お風呂からあがって、通りがかった次女がまた不意に言う。

「私ね、大人になったらお金をたくさん稼いで、そういうところにいる子たちを

 助けに行くんだ。大人になって犬を飼うことができたら、そこから選ぶの」

っと言って、階段を上がって行った。次女も少しこの本を見たかな。

                                                      

この本の著者は一時預かりをする仮の家族となり、1匹でも多く不要犬ではなく

保護犬いずれは宝物のように大切にしてくれる家族のもとへ家族犬として

送り出すことに努力してくれています。

各犬種にもレスキュー団体ができて、ボランティア状態でありながら皆さんが

1匹でも多くの犬を救おうと日々奮闘してくださっています。

では私に今できることは?

娘の友達は犬が欲しいとよく言う、そのときに犬と暮らす素晴らしさともに

日々のお世話や病気になった時、老犬になったとき、最後まで看れる?と

きちんとお話をしたいと思う。それは自分自身にも言い聞かせるために。

                                                      

その本には「あなたができる、犬たちを救う11の方法」というのが書かれています。

読んでみようかなという気持ちがある方はぜひ読んでみてください。

「犬と、いのち」渡辺眞子・朝日新聞出版

長い文になってしまいました、読んでくださった方ありがとうございます。

                                                     

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、シェルティレスキューです。
残念なことにシェルティも保健所に収容されることが少なからずあります。
当会で春先より確認しただけでもすでに40頭を越えています。
救えた子もいれば手が届かなかった子もおります。
保健所収容以前に、ブリーダーが捨てたシェルティも多数保護しました。

よろしければぜひHPもご覧下さいませ。

この本の内容と同じような番組をテレビで見た事があります。
仕事とはいえ、ガス室のボタンを押さなければならない係の方が、犬達をここに連れてきた人に
このボタンを押させてやりたいと思う・・・と言っていました。
ガスでの処分は本当に苦痛を伴うもので、病院で安楽死させる事とは全く違う事を知ってほしい
とも言っていました。
取材中に、長年飼っていたけど足腰が立たなくなって世話が大変だから連れて来たという老夫婦がいました。
私は怒りで頭の中の血管が切れそうなくらい血圧が上がりました。
どんな事情があったにせよ、長年一緒に暮らした家族を見捨てるような行為が許せなかった。
見ていると胸が潰れそうなくらい辛く悲しい番組でした。

今、この時間も全国で沢山の犬達が動物管理センターに運び込まれている現状を思うと、腹立たしさ
だけでなく、自分の無力さに失望するだけです。
自分に出来る事・・・
どんな事が出来るかまったく分かりませんが、せめて人間の身勝手で処分されてしまった子達の
冥福を祈る事は忘れないようにしたいです。
そして、自分の子供達に命の大切さを教える事は必ずできると思います。
わたしも、いつかこの本を読んでみようと思います。

重い内容の本とか映画は、見るのに勇気がいりますね。
もう、ある程度知っていることだからとかで自分に言い訳したりして。

実際に行動するのは、なかなかできない自分がいます。

mikalovesallyさま

コメント、ありがとうございます。
シェルティレスキューのHPは以前から拝見させていただいています。
スタッフの方、一時預かりのご家族の皆さまの活動には
本当に頭が下がる思いでいっぱいです。

犬を大切に家族として思う者たちから見れば、このような現状は信じ難いことですが、
でも毎日全国で殺処分される犬と猫たちの多さは現実のことなんですね。

私はまだ力不足ですが、まずは自分たちの犬を大事にすること、
そしてまわりにいる犬たちが幸せか、見続けること、
そんなことから積み重ねていきたいと思います。

magellanさま

magellanさんのようにたくさんのシェルティを家族として生活している方から
みても、ほんとうに辛いことですよね。
外国では苦しみを伴うとしてガスによる死は禁止されているようですが、
日本では頭数の多さと予算上の少なさから麻酔注射はできないとか・・・
いずれにしても死んでいかなくてならない犬たちのことを思うと、
辛さと怒りで気持ちはいっぱいなんですけど。

私も何かすぐにできることはないのですが、今一緒にいるそら&りきを大切にして
子どもたちにもそのことと、またこんなにたくさんの命が日々殺処分されているという
現実を知って命の尊さを、また自分たちが生きている有難さを知ってほしいと思います。

ご存じのようにこの辺はシェルティ・サークルがありますし、Kencherryさんもいらっしゃって
厳しい目がたくさんありますので、ちゃんと可愛がったりしつけをしないと「だめよ!」と
言われますから・・・

lisafamilyさま

本当ですね、保健所に連れて行かれた犬たちがどのような後が待っているかは
昔から知ってはいたことです。
子どもの時以来、5年前にそらを迎え入れてからは、そのことが気になりつつも
見ないふりをしてきました。

でも最近の悪質ブリーダーのことをニュースでみたり、偏った犬種ブームを思うと
犬に対する扱い方がおかしなほうに行っている気がして。

lisafamilyさんはいつもリサチャン達と旅行に行ったり、お出かけしたりしてますし、
回りの方もほんとうに大切にしているのを見るので、どこの誰がこんなふうにするのだろうかと
考えもつかないのですが、現実にはすぐ近くで起きている問題なんですよね。

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